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薪窯料理がうれしいトラットリア・バッフォ [食べた]

前に紹介したトラットリア・ヴォメロもそうですが、歌舞伎座裏の東銀座の辺りは、ちょっとしたこじゃれた
お店が多いところです。

こちらのお店「トラットア・バッフォ」は地下1階ですが、入り口のところを見ても分かる通りに薪窯が売りです。
薪でスモークした魚や肉は、特有の香りと風味が素材にしみ込み、他では味わえないの一品となる
わけですね。

バッフォ(baffo)はイタリア語で口ヒゲの意味だそうです。

オーナーシェフの方が口ヒゲを生やしているので、そこから由来しているらしいです。


入り口はこんな感じ。

窯で使う薪が積まれていますね。

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定番のメニューとは別に黒板の日替わりメニューは要チェックです。
二十にも及ぶ日替わりのアラカルトの多くは、毎朝、オーナーシェフ自ら築地で仕入れたばかりの新鮮な
魚介類を使った料理が並びます。

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その中でもオススメがこちらの鯛のカマの薪窯焼きです。

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シェフ自ら取り分けてくれます。

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シェフがタイのタイを見つけてくれました。なんでも、女性ならプレゼントしてくれるそうです。

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ピザはこんな感じ。ローマ風ですかね~

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ヴォメロともども要チェックなお店です。









元赤坂のレジェンド「カナユニ」 [食べた]

いいレストランというのは単においしい、サービスがいいだけじゃ無く、いろいろな伝説に彩られている
ものですよね。
時を重ねることによってその色合いが濃くそして鮮やかになっていくのではないでしょうか。

こちらの元赤坂の「カナユニ」もそんなレストランの一つです。


1966年の開業ですのでかれこれ50年近くになります。
名前もちょっと変わっていますが、「かなりユニーク」が語源だそうです。
最近、ブレイクしている元週刊プレボーイ編集長の島地勝彦さんが女を口説く時、「カナユニへ行かない」
を隠語にしていることでちょっと有名になった?お店です(笑)


入り口は歴史がありそうな大きな鍵のレリーフが目印です。

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重厚な木の扉を開けて中に入り、階段を降りていきますと、レトロな昭和な感じの雰囲気の店内が広がって
います。


メニューもレトロな感じです。

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ルーペを付けている気遣いがイイですね。


こちらに訪れた有名人も多く、かの三島由紀夫もこちらのオニオングラタンスープが大好きだったそうです。
ボクもいただきました。

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また、海外での飲み物をこちらで日本で初めてだしたのも多く、
たとえばサングリアやベリーニ、リモンチェッロ、キール、ボジョレーヌーボーなんかもそうらしいです。

特にサングリアはマドリードのカセリアヒルトンの庭先でホテルのバーテンダーに教わったとのことです。
それがマスターが大学を卒業し一度会社に就職してから、あることで一念発起し28歳でお店を開く前の
話ですから、かなりユニークですね。

なかなかストーリーを感じさせます。


料理はエスカルゴ、ビーフピラフそして名物のタルタルステーキでパンにつけていただきました。
ワインはカオール。
フランス・シュッド・ウエスト地方、マルベック種で黒ワインといわれるほど濃厚な味のワインです。

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デザートはクレープシュゼットです。目の前で作ってくれます。

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お店の雰囲気、料理も一流、そしてサービスも一流でした。
出口の通りまで見送ってくれました。

ごちそうさまでした。






うまい、安い、早い「ナポリマニア」 [食べた]

「うまい、安い、早い」は吉野家のキャッチフレーズですが、イタリア料理、それもナポリ料理はそれに近いものがありますね。

そしてなによりも優れているものが味もさることながら、ホスピタリティ溢れる接客であり、それらが上手に相まってこそお店の魅力になるんでしょう。
そして、そこに集うお客様も交えて、さらにお店の魅力が増していくんだと思います。

そんな素敵なお店の一つがこちら渋谷のナポリマニアです。

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写真は店名と一緒のナポリマニアというピザです。ルッコラの上にトッピングされた粉末状のものがサルデーニャ島のからすみ、ボッタルガのピザです。これぞナポリっていう感じですね!

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ボトルはなんかサービスでもらったウォッカを歯磨粉で割ったような強烈なお酒、「スピルタス」です。まぁ悪くない味ですが、日本では悪名高いですかね~(笑)

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こういうお店は、個々のものをあれこれ言うんじゃなく、全体として楽しむん
でしょうね~

ナポレターノのマスターも雰囲気を盛り上げてグーです。なんでも、たまたまバカンスで日本に来ていてそのままいついちゃたらしいです。

女子率も高くこれまたグーでしたね~(笑)

ナポリターノのマスターもさることながら、ほかの日本人スタッフたちもなんかイタリア愛称で呼び合い、仲の良さが伝わってきますね。ナポリのフレンドリーな感じが良くでています。

開店は3・11の大震災の後の4月28日だったのことです。その日、600個のライスのコロッケ“アランチーニ”やジャガイモのコロッケを作り、マスターが先頭になって道行く人にタダで配ったそうです。これは絶大なる集客効果があったらしいです。

店の構えはピッツェリアだが、味はリストランテに負けていないですね。

あといくつか写真を撮ったので載せておきます。

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さすがに店の名前を「ナポリマニア」としているだけあって、ピザは本場ナポリで食べるくらいうまいですね。ナポリのピザは日本人に良く合います。
「うまくて、安くて、早い」・・・あれ冒頭にもいいましたっけ?

更にランチともなれば、800円で前菜3種を選んで盛ってもらい、更にパスタが1人前つきます。
だから毎日ランチタイムには行列ができ、テイクアウトも人気になる訳です。

マスターは恵比寿のイタリア料理の老舗「ラ・ビスボッチャ」と「イル・ボッカローネ」で働いた経験があるとの
こと。

渋谷に限らずイタリアンは激戦区ですが、ここはおすすめですね!








「コントワール ミサゴ」キング・オブ・ジビエ・レストラン [食べた]

いよいよジビエがおいしい季節になりましたね。

東京にはおいしいジビエのレストランがたくさんありますね。
白金のル・ベルクレイとか、六本木のラ・シャッスとか行ってみたいです。

ジビエとはこの季節、野生のあるいは半野生の鳥獣を狩猟で獲った食材のことで、フレンチではよく使います。

代表的なものはカモ(コルヴェール)、鹿(シュヴルイユ)、イノシシ(サングリエ)、仔イノシシ
(マルカッサン)、ヤマシギ(ベキャス)、ヤマウズラ(ベルドロー)、キジ(フザン)、
ライチョウ(グルーズ)、野ウサギ(リエーヴル)、アヒル(カナール)ーシャラン鴨で有名ー
なんかがあります。

ライチョウなんかは日本では天然記念物なので、ヨーロッパから輸入しています。
ジビエ料理を食べるんだったら、フツーに鴨を食べたよーと言うより、雷鳥食べたよー の方が受け
るかも知れませんね(笑)

ジビエはそれぞれに独特のクセがあるます。野ウサギなんかはクセが強いです。
個人的にはヤマシギが食べたいですね〜

それらジビエのガラに香味野菜などと一緒に出汁を取って赤ワインとバターで煮詰めたサルミソース
にジビエの血を混ぜていただきます。

 う~ん!ワイルドだぜぇ~♪

ジビエに合うワインはネッビオーロ種で造られたバローロかバルバレスコがいいでしょうか〜?

 ヨーロッパの狩猟期間は9月下旬から12月ぐらい、日本の狩猟期間は11月15日から翌年2月15日迄です。
日本では鹿なんかは増えすぎて、年中捕れる地域が多いですね。

さて、ボクが行ったのは西麻布の「コントワール・ミサゴ」です。ジビエ料理で有名ですね。
ちょうど首都高の高樹町ランプのとこですが、六本木から行っても、広尾から行っても、外苑前から行っても中途半端なところです。
その分、隠れ家的レストランって感じでいいかも~

ボクがお邪魔したときはジビエの季節じゃなかったので(泣)、「フォアグラ入り萬幻豚と和牛のハンバーグ」をいただきました。

こんな感じです。

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中を開くとこんな感じです。
フォアグラが見えますね!

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「萬幻豚」とは静岡富士宮の食肉販売会社「さの萬」が創業100年周年を記念事業として、「新しい
本物の豚」を創りたいとの思いから生まれたお肉です。
黒豚づくりの名人を鹿児島から招聘し、幾多の苦労の末、納得のいく豚が地元富士朝霧高原で造った
たとのこととです。

このようにオーナーの土切シェフはとにかく”おいしいもの”が大好きで、日本全国からおいしい食材
を仕入れているとのこと。
その中でも野鴨の仕入れ先はなんと奥さんの新潟の実家の田んぼ。お義父さんがシベリアから飛来し
てきた鴨を網で捕まえてミサゴに送ってくるそうです。散弾が無いのでイイですね。

こんどは、その青首鴨(コルヴェール)を食べてみたい!!


おまけです。

この日のワインとデザートです。

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>>ザガットサーベイ東京のレストラン〈2013〉






秋の味覚大特集ダーz〜♪・・・もう寒いけど・・・ [食べた]

木枯らし一号も吹いちゃって、もう冬って感じになっちゃいましたが秋の味覚大集合で~す♪

まず上海蟹です。

神保町の「新世界菜館」です。
上海蟹で有名ですね。

もともと、食べるつもりではなかったんですが
上海蟹一杯からでも注文できるというので「小」を一杯頼んでみました。
@2,500です。
高級店は、7~8000円はしますかね~?


最初に蟹を見せてくれます。こんな感じです。

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生きているんでしょうね〜?(笑)
しばらく待つとゆで上がった(?)上海蟹が出てきました。

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お店の人がさばいてくれました。

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う~ん、ミソが寂しい・・・(苦笑)

でも、おいしいー! タレをつけて食べます。
やっぱし、上海蟹は蟹の中でもバツグンにおいしいですね~

ボクも、おもわず紹興酒を頼んでもらいました。
蟹は体を冷やすので、紹興酒や生姜と一緒に食べるらいしいですね。

ジャスミン茶のフインガーボウルもでてきました。

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これで指を洗います。
上海蟹って今では養殖しているんで、安いものもあると思うですが、レストランで食べるからやっぱり高いんでしょうね〜
上海では、上海蟹はスーパーでも売っているみたいですが。


次は、カワハギです。
以前、葉山に通っていた時、道中、日陰茶屋の前を通るんですが「今が旬!ハワハギの夕べ」みたいなことをやっていて、エッ旬!って気になっちゃうし、しかも聞くとこによると葉山はカワハギがよく釣れるとのこと。
それはともかくとしてカワハギ食べたい~と葉山へ行くたびに思ってました。

それが、先日思いがけずボクが夢にまで見ていた(笑)、カワハギを食べれました\(^o^)/
しかもお麦屋さんで。もともと、お蕎麦屋さんはチェックしているんですが、先日お邪魔した東銀座の「流石」というお店でで食べれたんです。

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こちらはちょっと高級っぽいお蕎麦屋さんみたいで、お邪魔したら予約ありますか~?と聞かれ、エッ!マジですか~って感じでちょっとビックリしました。
でも、確かにその後、満席になりましたね~。

単価もそれなりなのでお蕎麦屋さんと思うとダメですね~
「流石」という名は体を表す?という通り、ちょっと気軽な蕎麦屋というよりも懐石っぽい料理屋さんというとこでしょうか~?

しかも、ワインリストも充実していてなんとお蕎麦屋さんなのにソムリエもいますビックリ!
っていうかボク的には今イチ、コンセプトが分かるような~分かんないような~?

でも、経営的には成功しているお店であることは間違いない!ですね~\(^o^)/


総論としてお蕎麦屋さんなのにって言っちゃ失礼?ですが、CPがどうでしょか~?
一応、お蕎麦の写真ものっけてておきますね。

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収穫としては期せずしてカワハギが食べれたことと、ボクの大好きな福井の銘酒「黒龍」が飲めたこと
ですね~

「黒龍」はバツグンにおいしいですね~\(^o^)/



次は、やっぱり秋の味覚の王様。松茸の写真です。

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銀座の「かいど」です。

京都を始め、三つの産地の松茸をいろいろな食べ方でいただきました。
後の産地は長野と秋田でしたでしょうか?

すいませ〜ん、忘れました〜(泣)

やっぱ、京都が一番らしいです。

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フグ刺しもいただきました。

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いろいろな種類の日本酒を料理に合わせて出してくれるので楽しいですね~

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以上、秋の味覚大特集でした。


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天王洲 都心のウォーターフロントのオアシス「エノトリアディアーナ」 [食べた]

バブルの頃のウォーターフロント開発っていったら、倉庫を洒落たレストランやディスコ(死語?)
に改装したり、ビルをバンバン建てたけど今はガラガラ~、土地も余りまくりみたいなイメージです
よね?

ジュリアナ東京や横浜のタイクーンなんか再開発ものでは有名ですよね~

まぁ、2020年、東京オリンピックも決まってようやく余っているウォーターフロントも再開発でき
そうですで良かったです。

天王洲なんかもそんなエリアに一つみたいなイメージですが、、ここはターミナル駅の品川にも近く、
また港南口も昔とずいぶん変わりましたので、それなりの賑わいを見せています。

この辺でちょっと女の子と食事をして夜景を見ながらボードウォークを歩いて、有名なふれあい橋を
渡って品川方面に歩く・・・

途中には程よくベンチが置いてあり・・・

もしかしたらイイことがあるかもしれません(笑)


ということで、ボクも記念に写真をパチリ、またブーイングを受けそうです(笑)

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後ろに見えるのがふれあい橋です。

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食事をするにはやっぱテラス席で運河を見ながらイタリアンですかね~

夜はだんだんと肌寒くなってきてますが、お昼まは運河から吹いてくる風の吹かれて最高に気持ち
イイです。


写真はマルゲリータ・ピッツァにポルチーニ茸のクリームソースパスタです。
サラダもついていてランチとしてのCPはイイですね~

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開放的で、雰囲気も良く夜であればプライスレスっていったとこですかね~?


近くには都内唯一のビール醸造所があることでも有名でいつも混んでいるT.Y.ハーバーブルワリーがあります。

T.Y.ハーバーブルワリーは大型レストランですが、こちらのエノトリアディアーナはこじんまりとした感じですの
静かに語り合うにはいいでしょう。



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神保町のカレーの名店「カーマ」と「共栄堂」 [食べた]

ここんところ、めっきり涼しくなり、あの夏の異常な暑さのことも懐かしいような気がしますね~

そんな、まだまだ暑かった頃、神保町に行った折り「暑い時はカレーだ~」ということになりインドカレー「カーマ」へ
Let’s go!となりました。お店の住所は猿楽町ですが神保町圏内ですね~。

メニューはチキンカレー、キーマカレー、野菜カレーの3種類のみ。
あと、缶のキリンラガービールがありました~暑かったのでとてもおいしそうでした(笑)


ボクは一番人気のチキンカレーをいただきました。写真で見る通り、ルーはちょっとスープカレーみたいな感じで
とてもスパイシー~、そしてとても存在感のあるじゃがいもは茹でてるわけじゃなく蒸しているということでとてもホクホクとして美味しい~、チキンも柔らかく味も染みてとてもおいしかったです。


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シェフはもともと「赤坂飯店」で中国料理の修行を始め、その後ニューヨーク、バンクーバーの日本料理屋で腕を振るっていたっとのことです。

たまたまバンクーバーで住んでいたアパートの大家がインド人でよく食事に誘ってくれたとのことです。
そこでシェフとインドカレーに化学反応が起たんですね~

そのおかげでボクらはおいしいカレーを食べれる訳です。


料理評論家の山本益博さんもここのお店が好きで、チキンカレーを食べた後、お水をちょっと垂らしてお皿にこびりついたカレールーをデグラッセしてキレイにたべるそうです。

神保町はなにげにおいしいカレー屋さんがたくさんあり「パンチマハル」なんか大人気ですね。


また、老舗の共栄堂もがんばっています。
カレーというとジャワカレーって感じですが、ここはジャワ島でなくお隣のスマトラ島から名前をとってスマトラカレーと銘打ってます。
なんでも明治から大正にかけて創業者が東南アジアで遊学していてスマトラ島でカレーを教わって大正13年にお店を開いたとのことです。

なんか「カーマ」と似たような話ですが、やはり見聞を広めることは必要ですね~

ここは、ポーク、ビーフ、チキン、タンの4種類あります。
あと、ポタージュスープが付きます。
ライスはコシヒカリを使用しているおり、結構ボリュームがあります。


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独特の黒濃色のルーはコクがあって心なしかコーヒーの香りがします。

「カーマ」とはまた違う味ですね。

カレーもいろいろ、人生もいろいろってことですかね~



神保町に限らないですが、カレーはラーメンと同じく激戦メニュー。

しっかりとしたベースの中に個性を持たせていかないと生き残っていけないんだぁ~と改めて思いました・・・

身につまされます~(笑)



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銀座の隠れた江戸料理の名店「佃喜知」 [食べた]

銀座のちょっとした隠れた名店「佃喜知」へ行きました。

ここは、最近、薄味の料理が多くなってきた中で、昔懐かしい江戸料理が食べれます。
江戸料理って分かりますか~?

最近は、あまり使わないですけど要するに味の濃い田舎料理風って感じですかね~?

やっぱり江戸っ子は味がはっきりしてないといけないってことですね(^_^)

こちら「佃喜知」のご主人も、江戸っ子って感じでイイですね~

まず、最初に頼んだのが刺し盛りです。

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なか落ち、トリ貝、鯛のこぶ締め、コハダ、タコです。
特別、指定したワケでなく、今日入ったいいところを出してくれます。

ちなみに、皿の奥に見えるのがメニューです。

こうなると、当然、日本酒ですね~

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新潟のお酒、「底抜け」です。
マイナーな酒ですがバツグンにウマイです。スッキリ系なのでグイグイいけます(^_^)

なんでもおいしいのですが、必ず食べていただきたいのが下記4品


大根とお揚げ
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銀ダらごぼう
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つみれ
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青柳ぬた
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どれもこれも大満足の一品です。

飲み方にもよりますが、6~8千円/人っていったところでしょうか。

予約はした方がいいですね~

魚がし料理「佃喜知」
地下鉄丸ノ内線・日比谷線・銀座線「銀座」駅C2番出口より徒歩3分
JR山手線「有楽町」駅銀座口より徒歩6分
銀座駅から254m
営業時間:17:00~22:30
定休日:土曜・日曜・祝日




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八丁堀の隠れた蕎麦の名店「如月」 [食べた]

一人で飲みたい時ってありますよね~?

その場合、あなたならどうしますか?

定番ですとバーってことになりますが、お腹がすいちゃいますね~(笑)
ボクの場合、やっぱ蕎麦屋がいいなぁと思ってます。

一人モノ想いにふけりながら蕎麦屋のカウンターで杯を傾けるみたいな感じがいいなぁ~と勝手に思って
います~、小諸そばじゃないですよ(笑)

ということで町を歩いていると蕎麦屋の前を通るたびに、食べる訳じゃないんだけど何気にチェックしています。

その中でもオススメなのが八丁堀の「如月」(きさらぎ)

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う〜ん、のぼりはいらないですね〜(笑)

ここはメニューが豊富で、ふだんなかなか食べない珍味なんか
も充実しています。

たとえば、

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カラスミ大根です。今の時代、なかなか食べる機会が無いですね〜

これは、水なすの浅漬けです。

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これは、この時期はバツグンにおいしいですね~
水なすはヘタの方に切れ身を入れて手で裂くって知ってました〜?

あと、ここのお通しと蕎麦湯は特筆ものです。

例えばお通しは、

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こんな感じで、けっこうこれだけお腹いっぱいになります。


お蕎麦屋さんですから、お蕎麦を食べます。当たり前ですか〜?(笑)
でも、食べない時もありますよね?頼んだお蕎麦は山菜おろしそば

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特筆ものの蕎麦湯はコレ!

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なんか良く分からないでしょうが、何が特筆ものかというと、本当に濃くてメレンゲになる直前状態
って感じなんです(オオゲサw)
ボクの狭い経験の中ではこんな蕎麦湯は他では無いですね〜
濃厚な中にもサッパリ感がありバツグンに美味しいです。

東京にはいいお蕎麦屋さんがたくさんありますね。
個人的には山形が一番ですが・・・(ちなみに山形県出身者ではありませんw)

若い頃は蕎麦よりもうどんの方が好きでしたが、年齢を重ねてくると蕎麦の方がだんだん好きに
なってきますね〜、なんででしょう〜?(ちなみに香川県出身者ではありませんw)


あと、もう一軒おすすが東銀座の木挽町湯津上屋(こびきちょうゆづかみや)です。

雰囲気のある細い路地に立地し、こじんまりとした小ギレイなお店です。

ここは「時間の無いお客様はご遠慮願います」の張り紙が入口に張ってあり、ちょっとビビります。
でも、一人で全てを賄っている寡黙な感じの大将の職人気質な気持ちがよく伝わってくるお店で、
決して感じは悪くはありません。一人で行くにはピッタリかも~


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六本木で味わうエスプリ、エディション・コウジ・シモムラ [食べた]

ようやく暑い夏も終わり、「いい店」も東京に戻ってまいりました(笑)

再開一発目は六本木のフレンチ・レストラン、ミシュラン二つ星の「エディション・コウジ・シモムラ」
です。
今年の夏で開業6周年ですね〜、月日が経つのは早いものです。

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下村シェフはベルナール・ロワゾーの「ラ・コート・ドール」で修行し、最近ですとJALのファースト
クラスの機内食も手がけて話題になった有名シェフです。

故ロワゾーシェフのバターやクリーム、オイルなどを使わず、肉などの焼き汁を水で溶かして(デグ
ラッセ)してソースを作ったキュイジーヌ・ア・ロー(水の料理)を料理を踏襲しています。


昨年、たまたま料理評論家の山本益博さんが料理をおいしく食べようというテーマで食事会を
「エディション・コウジ・シモムラ」で開催し、それに参加したのですが、アミューズからデザートま
でそれは感動の連続でした~

本来、写真は撮れないんでしょう?が特別ということで撮影してきましたので、今回のせますね。

ここに限りませんが、高級レストランは原則撮影は禁止です。暗黙の了解ですね。
もちろん店側の了承を得れば別ですがw

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「海水で軽く火を通した牡蠣の冷製 海水と柑橘のジュレ 岩海苔風味」 ワイン:プイイ・ヒュメ


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「ファアグラのソテー セップ茸とアーティチョークのヴルーテ」 ワイン:ヴーブレ


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「カダイフを纏った的鯛の軽やかなフルット ブロッコリーのクーリとレモンのコンフィチュール」
ワイン:マコン・ソリュトレ

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イベリコ豚“ベジョーダ”プルマのロースト 根野菜添え」  ワイン:Ch.ドーシェール。

それぞれの料理とそれぞれのワインを合わせてあります。

ボクが以前ホテルに勤めていた頃、食べていたフレンチはクリームをふんだんに使ったヘビーなものが
多かった記憶がありますが、下村シェフの料理は素材のおいしさを生かし、軽やかな中にも滋味を感じる
それはそれは素晴らしい料理でした~、もちろんワインも相性がバッチリ!テーブルをご一緒させていただ
いた方々も素晴らしく至福を感じるひと時となりました~

益博さんの軽妙洒脱なトークも美味しい料理に花を添え、料理は人、料理人と人とのコミュニ
ーケーションという言葉には唸りました~
また、料理をシェアするというのは、違う料理を頼んでそれを皆んで分け合って食べることでなく、
同じ料理を味わってその美味しさをシェアするんだという言葉は目からうろこモノでしたね~

また、飲んだワインで、食べ終えた皿をデグラッセする方法は初めての経験ででしたね。
おすすめします!きっとその道の通と思われることでしょう~(笑)


「エディション・コウジ シモムラ」の料理は、厳選された素材本来の美味しさを引き出す為、
クリームやバターをほとんど使いませんから、軽やかでエレガントなフランス料理です。

そういう意味ではフランンス料理というよりも 現代のニーズに合ったヘルシーな創作料理と言える
かもしれません~


>>詳しくは【公式サイト】「エディション・コウジ・シモムラ」まで

>>ザガットサーベイ東京のレストラン〈2013〉









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